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東京から熱海への行き方|新幹線・東海道線・踊り子の時間と料金

更新日 2026年11月5日Dynamic Japan Travel 編集チーム/監修:登録旅行業者(愛知県知事登録旅行業第3‑1590号)編集ポリシー

東京から熱海への行き方|新幹線・東海道線・踊り子の時間と料金

東京から熱海へ一番速く行くなら、東海道新幹線のひかりで約40分です。一番安いのはJR東海道線の普通列車で2,090円(約1時間45分〜1時間50分)です。注意したいのは、一番本数の多い新幹線「のぞみ」は熱海に止まらないことです。

この記事では、新幹線・東海道線の普通列車・特急踊り子・サフィール踊り子の4つの行き方を、時間・料金・予約の要不要・JRパスの可否で比べます。あわせて、きっぷの買い方と予約のタイミング、JR東京広域パスが使えるか、熱海駅に着いてからの動き方も説明します。

4つの行き方の比較

東京駅から熱海駅までの4つの行き方を表にしました。料金は2026年11月時点の、大人1人・片道の目安です。

列車時間料金予約
新幹線(ひかり・こだま)約40〜50分3,740円(自由席)自由席は不要
東海道線(普通列車)約1時間50分2,090円不要(Suicaで乗れる)
特急 踊り子約1時間20分3,670円(普通車指定席)必要(全席指定)
サフィール踊り子約1時間20分6,750円(グリーン車)必要(全席指定)

新幹線の指定席は4,270円(通常期)です。踊り子は1年中同じ料金ですが、サフィール踊り子は時期によって200〜400円上下します。JRパスで乗れるかどうかは、下の「JRパス・JR東京広域パスは使える?」で説明しています。

急ぐなら新幹線、節約するなら東海道線の普通列車、海の景色を楽しみたいなら踊り子、と考えると選びやすいです。JRパスを持っている人は、追加料金のかからない新幹線ひかり・こだまが一番の近道です。

新幹線で行く(一番速い・約40分)

東海道新幹線には、のぞみ・ひかり・こだまの3種類があります。熱海に止まるのは、ひかりとこだまだけです。のぞみは熱海を通過するので、東京駅の案内板で「ひかり(Hikari)」か「こだま(Kodama)」を探してください。ひかりには熱海に止まる便と止まらない便があるので、乗る前に停車駅の表示を確かめると安心です。3種類の違いはのぞみ・ひかり・こだまの違いの記事で詳しく説明しています。

東京から熱海は短い区間なので、平日なら自由席で十分なことが多いです。自由席のきっぷは駅の券売機でその場で買えて、次に来る列車に乗れます。週末や連休は混むので、座りたい人は指定席を取っておくと安心です。JRパスを持っていれば、ひかり・こだまの普通車に追加料金なしで乗れます(指定席の予約は窓口か指定席券売機で無料)。

ホームに停車している東海道新幹線の車両
東海道新幹線。熱海に止まるのは「ひかり」と「こだま」です

東京駅から熱海駅へ(新幹線)

東京駅の新幹線のりばから、ひかりまたはこだまに乗ります。乗り換えはありません。

新幹線ひかりで約40分

  1. 東京駅東海道新幹線 ひかり約40分
  2. 熱海駅

こだまの場合は約50分です。

料金の目安は普通車自由席3,740円、指定席4,270円(通常期)、グリーン車6,540円です。

ひかり・こだまは品川駅・新横浜駅にも止まるので、そちらから乗ることもできます。

東海道線の普通列車で行く(一番安い・2,090円)

一番安いのは、JR東海道線の普通列車です。東京駅から熱海駅まで約1時間45分〜1時間50分、運賃は2,090円です。東京〜熱海の東海道線はJR東日本の路線なので、JRパスやJR東日本のパスの対象です。路線図ではオレンジ色の線です。「熱海行き」「沼津行き」に乗れば乗り換えなしで着きます。「小田原行き」に乗った場合は小田原駅で乗り換えが必要なので、行き先の表示を見てから乗ってください。

きっぷを買わなくても、SuicaなどのICカードで改札を通ってそのまま乗れます。スマートフォンのモバイルSuicaでも同じです。座ってゆったり行きたい人には、追加料金で乗れるグリーン車(2階建ての車両)があります。グリーン券はホームの券売機やSuicaで買えます。普通列車は通勤にも使われるので、平日の朝夕のラッシュ時は避けると快適です。大きなスーツケースがある場合は、始発の東京駅から乗ると座りやすいです。

知っておくと役に立つのが、熱海駅はJR東日本とJR東海の境の駅だということです。東京から熱海までの在来線はJR東日本、熱海から先(三島・沼津方面)はJR東海の区間になります。熱海で降りる分には気にしなくてよいのですが、JR東日本のパスで熱海より先へ行けない理由はここにあります。

駅の東海道線ホームの発車案内板。熱海行きの普通列車(LOCAL ATAMI)が表示されている
東海道線ホームの発車案内。「ATAMI」と出ている普通列車に乗れば乗り換えなしで着きます

特急踊り子・サフィール踊り子で行く

東京駅から伊豆方面へ向かう特急「踊り子」と「サフィール踊り子」も熱海に止まります。所要時間は東京駅から熱海駅まで約1時間20分。新幹線より遅く、普通列車より速い、中間の選択肢です。どちらも全席指定なので、乗る前に座席の予約が必要です。小田原を過ぎると海沿いを走るので、車窓から相模湾が見えます。

サフィール踊り子は全席がグリーン車以上の観光特急で、ゆったりした座席と海側の大きな窓が特徴です。東京〜熱海はグリーン車で6,750円、プレミアムグリーン車で8,250円です(通常期)。JRパスでは、踊り子の普通車指定席には追加料金なしで乗れますが、サフィール踊り子は特急料金とグリーン料金を別に払う必要があります。

ホームに停車している特急踊り子の車両
特急踊り子。全席指定で、東京駅から熱海駅まで約1時間20分です

きっぷの買い方と予約

きっぷの買い方は主に4つです。

  • 券売機: 東京駅の新幹線のりば付近にある券売機で買えます。画面の言語を英語などに切り替えられます。クレジットカードが使える機械が多いですが、現金も用意しておくと安心です。
  • みどりの窓口(JRのきっぷ売り場): 係員に行き先と人数を伝えて買います。JRパスの指定席予約もここでできます。混んでいることがあるので、時間に余裕をもって行きましょう。
  • Suica(在来線): 東海道線の普通列車はSuicaで乗れるので、きっぷは要りません。カードのチャージ残高が足りているか確かめてください。
  • ネット予約(新幹線): JR東海のネット予約サービスを使うと、スマートフォンから指定席を予約できます。海外のクレジットカードでも登録できます。

いつから予約できるか。東海道新幹線の指定席は、乗る日の1か月前の午前10時から買えます。売り切れるか。自由席は売り切れません(座れないことはあります)。平日の東京〜熱海で自由席に乗れないことはまれです。ただし週末・連休・年末年始は指定席が売り切れることがあるので、日にちが決まっているなら早めに取っておきましょう。

ネットと駅、どちらが安いか。普通のきっぷは、駅で買ってもネットで買っても基本の料金は同じです。ネットの良さは、窓口に並ばずに席を選べることです。子どもの料金。子ども(6〜11歳)の運賃・料金はおとなのほぼ半額です。新幹線のきっぷの詳しい買い方は新幹線のきっぷの買い方、スマートフォン版のSuicaはモバイルSuicaの使い方の記事をご覧ください。

券売機で新幹線の自由席きっぷを買う

東京駅の新幹線のりば近くの券売機で、熱海までの自由席きっぷを買う流れです。平日ならこれで十分なことが多いです。

  1. 券売機で言語を切り替える 画面の端にある言語の選択で英語などに切り替えます。新幹線のきっぷが買える券売機を選んでください。

  2. 東海道新幹線・自由席を選ぶ 新幹線のきっぷの購入から、東海道新幹線、自由席(Non-reserved seat)を選びます。

  3. 行き先と人数を選ぶ 行き先に熱海(Atami)、人数に大人・子どもの数を入れます。自由席の料金の目安は3,740円です。

  4. 支払う 現金かクレジットカードで支払います。きっぷは乗車券と特急券が一緒になった1枚、または2枚で出てきます。どちらも改札に通します。

  5. ひかり・こだまに乗る 新幹線の改札を通り、案内板で熱海に止まるひかりまたはこだまを探します。自由席の車両は列車の端の方にあり、ホームの表示で確かめられます。

JRパス・JR東京広域パスは使える?

ジャパンレールパス(JRパス)は使えます。新幹線のひかり・こだま、東海道線の普通列車、特急踊り子の普通車指定席に、追加料金なしで乗れます。サフィール踊り子だけは特急料金とグリーン料金が別にかかります。新幹線の指定席は、みどりの窓口か指定席券売機でパスを使って無料で予約できます。JRパスの使い方はジャパンレールパスの使い方の記事にまとめています。

JR東京広域パス(JR Tokyo Wide Pass)は、東京の周辺を回る人に人気のパスです。東京〜熱海の東海道線の普通列車と特急踊り子の普通車指定席は対象ですが、東海道新幹線とサフィール踊り子は対象外です。東海道新幹線はJR東海の路線で、JR東日本のパスの範囲に入らないためです。このパスで熱海へ行くなら、東海道線の普通列車か踊り子に乗ってください。熱海より先はJR東海の区間なので、パスでは乗れません。

熱海駅に着いたら

熱海駅は小さな駅なので迷いません。改札を出てすぐ、駅前の広場に無料の足湯「家康の湯」があります。着いてまずここで足を温めるのが熱海らしい始まり方です。タオルを1枚持っていると便利です。駅前にはタクシー乗り場もあり、坂の多い熱海では荷物が多いときの味方になります。

青空の下の熱海駅の駅舎と駅前のバスのりば
熱海駅。駅前に足湯、駅ビルにコインロッカーやお土産店があります

スーツケースは、改札の外や駅ビルのコインロッカーに預けて身軽になりましょう。熱海の観光地は坂道が多いので、荷物を持ったまま歩くと疲れます。ロッカーの場所と大きさは下の記事にまとめています。

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駅から海沿いや観光地へは、駅前から出る市内のバスが便利です。乗り方と主な路線は下の記事で説明しています。歩く場合、駅から海岸までは下り坂で、帰りは上り坂になることを覚えておいてください。

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熱海は行く価値がある?泊まるなら

東京から新幹線で約40〜50分で、海と温泉の両方がある町は多くありません。短い滞在でも駅前の足湯、海岸の散歩、商店街での食べ歩きがそろっているので、東京からの小さな旅先として行く価値は十分にあります。主な観光スポットは熱海の観光スポットの記事に、温泉の入り方や日帰りで入れる所は「熱海温泉ガイド」にまとめています。

泊まる場合、旅館・ホテルの選び方は熱海の旅館・ホテルの選び方の記事で説明しています。家族やグループで、自分たちだけの温泉とサウナに入りたいなら、熱海駅から車で約20分の高台にある一棟貸しの熱海の貸別荘 月と太陽という選択肢もあります。駅からは東海バスの熱海自然郷(Atami Shizenkyo)行きシャトルバス(1日5本、片道大人570円)かタクシーで向かいます。

よくある質問

東京から熱海への行き方 Q&A

新幹線は熱海に止まりますか?
止まります。熱海に止まるのはひかりとこだまで、のぞみは通過します。ひかりの一部にも止まらない便があるので、乗る前に案内板で確かめてください。
東海道線はJRの路線ですか?
はい。東京〜熱海の東海道線はJR東日本の路線で、JRパス・JR東京広域パス・Suicaで乗れます。
新幹線の予約はいつからできますか?売り切れますか?
指定席は乗る日の1か月前の午前10時から買えます。週末や連休は売り切れることがありますが、自由席は売り切れません。
きっぷはネットと駅、どちらで買うのが安いですか?
基本の料金は同じです。平日なら、駅の券売機で自由席を買うのが一番手軽です。
品川や新横浜からも乗れますか?
乗れます。熱海に止まるひかり・こだまは品川駅と新横浜駅にも止まり、東海道線の普通列車も品川駅・横浜駅を通ります。