新幹線「のぞみ」「ひかり」「こだま」の違い
文・編集:Dynamic Japan Travel 編集チーム—監修:株式会社P-HAM(登録旅行業者・愛知県知事登録旅行業第3-1590号)
目次
東海道・山陽新幹線は、東京から福岡県の博多までを結ぶ、総距離1,174.9kmの日本を代表する高速鉄道路線です。1964年の開業以来、世界トップクラスの安全性と定時運行を誇り、年間約3億8,000万人の利用者を運んでいます。この路線には、のぞみ(Nozomi)、ひかり(Hikari)、こだま(Kodama)の3種類の列車があります。
新幹線の基本情報
東海道・山陽新幹線は、東京駅から九州エリア・福岡県の博多駅までを結んでいます。最高速度は320km/h(のぞみ・ひかり)で、早朝(5時頃)から深夜(0時頃)まで運行しています。東海道新幹線17駅、山陽新幹線12駅の合計29駅を結んでいます。
座席の種類
すべての列車で以下の座席タイプが利用できますが、車両編成や号数は列車によって異なります。
自由席:予約不要、先着順でご利用いただけます。
指定席:事前予約が必要です。
グリーン車:ファーストクラスに相当する車両です。
車内設備
のぞみ・ひかり・こだまの車内設備に大きな違いはありません。
旅行者が知っておくべき重要な点として、車内販売や車内の自動販売機はありません。スマートフォンで食事を注文できるのは、のぞみ・ひかりのグリーン車のみです。乗車前にホームの売店で飲み物や食べ物を購入しておくことを忘れないようにしましょう。
全席に電源コンセントを設置
無料Wi-Fi
トイレ
運賃は同じ
のぞみ・ひかり・こだまの自由席運賃はすべて同じです。ただし指定席については、のぞみのみ運賃がわずかに高く設定されています。
Suicaは登録なしでは利用できません
東海道・山陽新幹線でSuicaなどのICカードを利用するには、事前にオンラインサービスまたは券売機でICカードの登録・紐付けを行う必要があります。未登録のICカードをタッチするだけでは乗車できません。
3種類の列車の違い
ここからは、のぞみ・ひかり・こだまの違い、特に停車駅と所要時間について見ていきます。
のぞみ(Nozomi):最速の選択肢
のぞみは最上位クラスの列車で、目的地まで最短時間で到着できます。
停車駅
東海道新幹線区間:東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪
山陽新幹線区間:新神戸、岡山、広島、小倉、博多
所要時間
東京〜新大阪:2時間30分
東京〜京都:2時間15分
東京〜名古屋:1時間40分
東京〜広島:4時間
東京〜博多:5時間
自由席
通常、指定席は10両、自由席はわずか3両のみです。そのため、指定席券の購入をおすすめします。
重要:のぞみはJRパスの対象外です。別途特急券(¥4,960)が必要です。
ひかり(Hikari):バランスの取れた選択肢
ひかりは速さと利便性のバランスに優れた列車です。
停車駅
東海道新幹線区間:東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪
山陽新幹線区間:新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島、新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関、小倉、博多
※停車駅は列車によって多少異なる場合があります。
所要時間
東京〜新大阪:3時間
東京〜京都:2時間40分
東京〜名古屋:1時間50分
東京〜広島:4時間30分
東京〜博多:5時間30分
自由席
通常、指定席が8両、自由席が5両となっているため、予約なしでも座席を見つけるのはそれほど難しくありません。ただし、同行者やグループで旅行する場合は、指定席券も購入しておくことをおすすめします。
こだま:各駅停車
こだまは全29駅に停車する各駅停車タイプの列車で、地方都市へのアクセスに便利です。
停車駅(各駅)
東海道新幹線区間:東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪
山陽新幹線区間:新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島、新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関、小倉、博多
所要時間
東京〜新大阪:4時間
東京〜京都:3時間50分
東京〜名古屋:2時間50分
東京〜広島:6時間
東京〜博多:7時間30分
自由席
通常、指定席は3両、自由席は10両となっており、最も空いているため座席を確保しやすくなっています。指定席券を購入する必要は特にないでしょう。
JRパス利用者への重要なアドバイス
JRパスが適用される列車
ひかり(Hikari)(全区間)
こだま(Kodama)(全区間)
JRパスが適用されない列車
のぞみ(Nozomi)(別途特急券 ¥4,960 が必要)











