東京から木曽谷への行き方ガイド
文・編集:Dynamic Japan Travel 編集チーム—監修:株式会社P-HAM(登録旅行業者・愛知県知事登録旅行業第3-1590号)
目次
木曽谷(きそじ)は長野県に位置し、木曽川に沿って南北に延びる地域です。江戸時代の中山道が通っていた場所として知られ、現在も奈良井宿、木曽福島、上松(寝覚の床)、妻籠宿などの宿場町が点在しています。深い山々と川に囲まれ、古い日本の風景がそのまま残るエリアです。
初めて木曽谷を訪れる方が必ず気になるのが「東京からどうやって行けばいいの?」ということです。実は行き方はとてもシンプルで、一度知ってしまえば迷うことはありません。このガイドでは、東京から木曽谷への行き方を分かりやすくご紹介します。
電車で東京から木曽谷へ行く
まずは最もおすすめの、電車を使った東京から木曽谷への行き方について紹介します。木曽谷へのルートは2つです。奈良井を目指すなら新宿から特急あずさを使ったルート、妻籠を目指すなら名古屋経由のルートがあります。どちらにしても所要時間は大差ありません。

(2 routes from Tokyo to Kiso-valley)
新宿・塩尻経由ルート(中央本線)
新宿駅から特急「あずさ」で松本方面へ向かい、約2時間30分で塩尻駅に到着します。そこで特急「しなの」に乗り換え、木曽福島まで約35分です。合計で約3時間10分となります。乗り換えは1回だけなので分かりやすいルートです。

(Route 1: Limited Express Azusa and Shinano)
東京・名古屋経由ルート(新幹線+中央本線)
東京駅から東海道新幹線「のぞみ」に乗り、約1時間35分で名古屋駅に到着します。そこで特急「しなの」に乗り換え、木曽谷の各駅へ向かいます。名古屋から木曽福島までは約1時間30分で、合計で約3時間10分で到着します。新幹線の快適さを味わいたい人にはおすすめです。

(Route 2: Tokaido Shinkansen and Shinano)
東京から木曽谷への移動所要時間
東京から主要な目的地までのおおよその所要時間は次のとおりです。新宿から向かっても名古屋を経由しても時間に大きな差はありません。ただし、新幹線の方が特急あずさより高額ですので、費用を抑えたい場合は特急あずさの利用をお勧めします。
行き先 | 新宿経由 | 名古屋経由 |
|---|---|---|
奈良井駅(奈良井宿) | 約3時間 | 約3時間20分 |
木曽福島(中心部) | 約3時間10分 | 約3時間10分 |
上松駅(寝覚めの床) | 約3時間20分 | 約3時間 |
南木曽駅(妻籠宿) | 約3時間40分 | 約2時間50分 |
東京から木曽谷へ向かうときの注意点
東京から木曽谷へ電車で向かうときの注意点をいくつか紹介します。
必要な切符の種類
新幹線や特急列車を利用する場合、2種類の切符が必要です。1つは乗車券、もう1つは特急券です。これらは、JRの券売機や「みどりの窓口」でまとめて購入できます。駅員に「木曽福島まで、特急で」と伝えれば大丈夫です。
新幹線経由の場合は「東京→名古屋(新幹線)」と「名古屋→木曽福島(特急しなの+乗車券)」を別々に購入します。

(You need to buy 2 kinds of tickets)
Japan Rail Pass(JRパス)の利用可否
今回紹介したルートは、全てJRが運行する路線ですので、Japan Rail Passが利用可能です。そのまま使うこともできますが、事前に座席指定をしておくのが安心です。特急「あずさ」と「しなの」はJRパスの対象で無料で乗車できます。一方で、新幹線「のぞみ」をJRパスで利用する際は追加料金が必要ですのでご注意ください。
SuicaなどのICカードは使える?
東京では当たり前に使えるプリペイド式ICカードのSuicaですが、木曽谷の小さな駅では利用できないことが多いです。
たとえば奈良井駅、上松駅、南木曽駅などでは改札にICカードの読み取り機がありません。紙の切符で乗車する必要がありますのでご注意ください。
木曽福島駅には窓口があり、そこで帰りの切符も買っておくと安心です。間違えてSuicaで乗車してしまった場合は、駅員に伝えると紙の切符と交換してもらえます。
木曽福島駅を拠点するのがおすすめ
初めて木曽谷を訪れるなら、まずは**木曽福島駅を拠点に**するのがおすすめです。ここから奈良井宿や妻籠宿へ日帰りで行けますし、駅周辺には宿泊施設や食事処も揃っています。











