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山中温泉に行くべき理由は3つあります。第一に、東京から3時間半で行けること。第二に、1300年の歴史を持つ美肌の温泉と鶴仙渓の絶景。第三に、400年続く山中漆器と美味しい加賀料理が楽しめることです。

石川県にある加賀温泉郷は、山代温泉、山中温泉、片山津温泉の3つの温泉地があります。その中でも山中温泉は、加賀市にある1300年の歴史を持つ有名な温泉です。江戸時代の有名な詩人・松尾芭蕉が「日本で最も良い温泉の一つ」と言ったこの温泉は、美しい谷と気持ちの良い温泉、伝統的な工芸品が楽しめる特別な場所として、今も多くの人々に愛されています。

この記事では、加賀温泉・山中温泉の必見スポット10選を紹介します。

加賀温泉・山中温泉が選ばれる5つの理由

加賀温泉郷の中でも、山中温泉は自然の美しさと日本の伝統文化が楽しめる人気の場所です。ここでは、山中温泉が多くの観光客に選ばれる理由を5つ紹介します。

アクセスの良さ

山中温泉の大きな良いところは、行きやすいことです。交通機関も整備されていて簡単に辿り着くことができます。

  • 東京駅から:JR北陸新幹線で加賀温泉駅まで3時間、そこから路線バスで30分

  • 小松空港から:直行バス「キャン・バス」で40分

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季節ごとに違う景色

山中温泉を訪れる時期によって、全く違う景色が見られます。春は新しい緑、夏は川の上でお茶が飲める、秋は真っ赤な紅葉、冬は雪景色。特に11月中旬の紅葉の時期は、鶴仙渓が最も美しい時で、一年で最も多くの人が訪れます。

美肌の温泉

山中温泉の温泉は、1300年の歴史を持つ柔らかいお湯。肌がしっとりする「美人の湯」として有名です。日本には色々な温泉がありますが、山中温泉は特に柔らかくて、お風呂から出た後も長い時間温かさが続きます。お風呂に入った後は肌がすべすべになり、その効果は何時間も続くので、何度も来る人が多いです。

伝統工芸

加賀温泉・山中温泉エリアは、400年の歴史を持つ山中漆器という伝統的な工芸品で有名です。温泉街を歩きながら、美しくて使いやすい伝統工芸品を見ることができます。

外国人観光客への配慮

多くの旅館や観光施設で英語対応が進んでおり、温泉入浴マナーについても丁寧な説明を受けることができます。また、各観光スポットには多言語の案内板が設置されています。

加賀温泉・山中温泉の必見観光スポット10選

加賀温泉郷の中でも、山中温泉には自然の美しさと日本の伝統文化が楽しめる魅力的な場所がたくさんあります。ここでは、絶対に行くべき10の観光スポットをご紹介します。

鶴仙渓(かくせんきょう)

山中温泉のシンボルともいえる美しい渓谷。大聖寺川に沿って約1.3kmの遊歩道が整備されており、川のせせらぎを聞きながらのんびりと散策を楽しめます。一年中美しい景色が見られますが、特に秋の紅葉の時期(11月中旬)は息をのむほど美しいです。

基本情報

  • 料金:無料

  • 営業時間:年中無休

  • 所要時間:30-45分

  • 歩きやすい靴での散策がおすすめ

川沿いの遊歩道
川沿いの遊歩道

(川沿いの遊歩道)

川床(夏季限定)

鶴仙渓の川床は、川の上に作られた床で抹茶と和菓子が楽しめる、山中温泉ならではの体験です。足元を流れる川の音を聞きながら、緑に囲まれた場所で飲む抹茶は特別で、多くの観光客が「山中温泉で最も印象に残った体験」と言っています。

営業時期は次のとおりです。

  • 営業期間:4/1-10/31(9:30-16:00)、11/1-11/30(10:00-15:00)

  • 値段:1,100円(抹茶と季節の甘味)

  • 予約:不要(先着順)

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(川床)

あやとり橋

鶴仙渓にかかる美しいS字カーブの橋。その独特な形状から「あやとり」の名が付けられました。橋の上からは鶴仙渓の美しい渓流を一望でき、記念撮影の絶好スポットです。特に新緑や紅葉の季節には、まるで絵画のような美しい風景が広がります。

AYATORIは、Cat's cradle
AYATORIは、Cat's cradle

こおろぎ橋

こおろぎ橋は、鶴仙渓にかかる全部ひのき(日本の木)で作られた美しい橋です。「行路危(こうろぎ)」が名前の由来で、「とても危ない」という意味で、かつては深い谷を渡る険しい道のりだったことを物語っています。

今は安全に渡ることができ、橋の上からは渓谷美を存分に堪能できます。

(こおろぎ橋)

黒谷橋

黒谷橋は、鶴仙渓の3つの橋の中で最も観光客が少なく、静かに谷の美しさを楽しめる穴場の場所です。鶴仙渓遊歩道の北側の端にあり、ここから遊歩道をスタートすれば、こおろぎ橋、あやとり橋へと続く良いルートになります。

(黒谷橋)

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菊の湯

菊の湯は、山中温泉の中心部にある公衆浴場。加賀温泉・山中温泉に来たら絶対に行くべき場所です。たった500円で1300年の歴史を持つ温泉が体験できます。体中がふわーっと緩むような驚くほど柔らかい温泉は、高級旅館の温泉とは違う、地元に根付いた温泉の良さを教えてくれます。タトゥーOKです。

基本情報

  • 営業時間:朝6:45〜夜22:00

  • 料金:大人500円、子供150円

  • 休業日:第2・4火曜日(当該日が祝日の場合は翌日が休み)

  • 持ち物:タオル、石鹸(現地で購入可能)

温泉マナー

  • 入浴前に身体を洗ってから入浴しましょう

  • タオルは湯船に入れない

  • 静かに入浴を楽しむ

  • タトゥーがある方は事前に宿泊施設に確認を

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山中座

山中座は、地元の山中節(民謡)や獅子舞(伝統的な踊り)などが見られる文化施設です。週末だけの公演では、迫力ある生の演奏と踊りを、たった700円で楽しめます。公演時間は約40分と短めで、温泉街の散歩の途中に立ち寄るのに良いです。

基本情報

  • 公演の日時:土日祝 15:30-16:10

  • 値段:大人700円、子供350円

ゆげ街道

ゆげ街道は、加賀温泉・山中温泉の中心の通りで、昔ながらの温泉の雰囲気が感じられる石畳の道です。お土産店、レストラン、カフェ、山中漆器のギャラリーが並び、浴衣を着て歩けばまるで江戸時代にタイムスリップしたような体験ができます。

基本情報

  • 所要時間:1〜2時間

(ゆげ街道の風景)

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国分山 医王寺

山中温泉発見の伝説に関わる古刹。静寂な境内で心を落ち着けることができ、温泉街の喧騒を離れてひと息つくのに最適なスポットです。

基本情報

  • 入場料:無料

  • 所要時間:20分

(医王寺の入り口)

栢野大杉

栢野大杉は、菅原神社のご神木(神様の木)として大切にされている樹齢2300年の日本でも有数の大きな木です。高さ54.8メートル、幹の周り11メートルという圧倒的な大きさは、写真では伝わらない神聖なエネルギーを感じます。実際に行くと、写真では伝わらない大きさと神聖な空気に包まれます。

基本情報

  • 入場料:無料

  • 所要時間:20分

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加賀依緑園

加賀依緑園は、加賀温泉・山中温泉を代表する老舗旅館「よしのや」の第二別荘で、昭和天皇が実際に泊まった格式の高い歴史的な建物です。日本の伝統的な建物の美しさと職人技術を間近で感じることができます。

基本情報

  • 営業時間:10:00〜18:00

  • 休業日:木曜日(祝日の場合は営業)

  • 入場料:600円

(加賀依緑園)

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加賀温泉・山中温泉のお土産

加賀温泉・山中温泉には、伝統工芸品や地元の特産品など、素敵なお土産がたくさんあります。ここでは、特におすすめのお土産を4つ紹介します。ゆげ街道沿いのお店などで見つかります。

山中漆器

山中漆器は、加賀温泉・山中温泉エリアの伝統工芸品です。400年の歴史を持つ美しい漆器(漆を塗った器)は、使いやすくて美しい、素晴らしい品です。

お値段相場

  • 椀類:3,000円〜15,000円

  • 重箱:10,000円〜50,000円

  • 小物入れ:2,000円〜8,000円

  • :1,500円〜5,000円

買える場所:ゆげ街道沿いの工芸品店、山中漆器の里うるわし館

(山中漆器)

加賀棒茶

加賀棒茶は、石川県の特産品です。茎を焙煎した(炒った)お茶で、香ばしい香りとまろやかな味が特徴で、お土産として人気があります。現地ではペットボトルでも売っていて、散歩のお供にも最適です。

  • 値段:1,000円〜3,000円

  • 良いところ:軽くて持ち運びやすい

  • どれくらい持つか:長い(約1年)

  • パッケージ:上品で贈り物にも良い

(加賀棒茶)

温泉卵

山中温泉の温泉で作られる名物の温泉卵です。その場で食べるのも良いですし、真空パック(空気を抜いた袋)に入った商品もお土産として人気です。

  • その場で食べる:1個200円

  • 真空パック:6個入り800円(10日間持つ)

地酒

石川県は日本酒の有名な産地です。加賀温泉・山中温泉エリアでは、地元の酒蔵(お酒を作る場所)が作る美味しいお酒を買うことができます。

近隣のおすすめ地酒

  • 加賀鳶:辛口でキレのある味

  • 萬歳楽:まろやかで飲みやすい

  • 天狗舞:伝統的な製法で作られた、一番のおすすめ

(現地で作られた日本酒)