熱海・伊豆山神社|静かな森に佇む縁結びのパワースポット
文・編集:Dynamic Japan Travel 編集チーム—監修:株式会社P-HAM(登録旅行業者・愛知県知事登録旅行業第3-1590号)
目次
東京から新幹線でわずか40分の熱海に、知る人ぞ知る強力なパワースポットがあります。伊豆山神社(いずさんじんじゃ)は、森に囲まれた静かな高台に建つ神社で、「縁結び」と「強運」のご利益があると古くから信じられてきました。
熱海で有名な來宮神社(きのみやじんじゃ)がにぎやかで華やかな雰囲気なのに対して、伊豆山神社はより静かで神秘的。深い緑の中にたたずむ朱色の本殿、赤と白の龍が絡み合う珍しい噴水、ハート型のかわいいオブジェなど、日本らしい落ち着いた美しさが魅力です。約800年前、のちに日本初の将軍(Shogun)となった源頼朝(Minamoto no Yoritomo)と北条政子(Hojo Masako)がこの神社で結ばれたという実話が残る、縁結びと強運の神社です。入場料は無料で、バスで簡単に行けます。
https://maps.app.goo.gl/24fteYJxEfe6GCvP7

伊豆山神社の4つの魅力
伊豆山神社がなぜ人気なのか、4つのポイントをまとめました。
強力なパワースポット:日本初の将軍が恋を実らせた場所。縁結びと強運の神社
静かで神秘的な雰囲気:森に囲まれた境内は、にぎやかな來宮神社とは対照的。落ち着いた日本の神社を体験したい人に最適
赤と白の龍の噴水:2匹の龍が絡み合うユニークな手水舎(手を清める場所)
フォトスポットが豊富:ハート型のオブジェ、朱色の美しい本殿、錦鯉の池など
境内の見どころ
伊豆山神社の境内には、見て楽しい・体験して楽しいスポットがたくさんあります。ここでは特におすすめのスポットを紹介します。
ハート型オブジェ「こころむすびの鳥居」
境内で一番目を引くのが、おみくじで作られたハート型のオブジェと小さな赤い鳥居です。縁結びの神社らしいフォトスポットで、多くの参拝者がここで写真を撮っています。

赤と白の龍の手水舎
神社に着いて最初に目に入るのが、赤い龍と白い龍が絡み合っている手水舎(ちょうずや)です。手水舎とは、お参りの前に手を水で清める場所のこと。
この2匹の龍は、熱海の温泉を生み出す守り神だと言い伝えられています。赤い龍は「火」、白い龍は「水」をつかさどり、2匹の力が合わさって温泉が湧き出ているのだとか。実際に、伊豆山神社のふもとには「走り湯」という古い温泉が湧いていて、龍の伝説と温泉が結びついています。カップルの象徴としても大切にされています。

朱色の美しい本殿
階段を登り切ると、緑の森の中に鮮やかな朱色(赤みのあるオレンジ色)の本殿が現れます。龍の彫刻が施された立派な建物で、森に囲まれた静かな雰囲気が印象的です。
本殿の前で手を合わせて、縁結び・強運・家庭円満などを願いましょう。お参りの後は、本殿右側にあるお店でお守りや御朱印(ごしゅいん=参拝の記念スタンプ)をもらえます。

御神木の梛(なぎ)の木
本殿の入口にある大きな木が、縁結びの象徴とされる「梛(なぎ)」の木です。梛の葉はとても丈夫で簡単には裂けないことから、「人と人の縁が切れない」という意味が込められています。

錦鯉が泳ぐ龍神池
境内には「龍神池」という池があり、色とりどりの錦鯉(にしきごい)が泳いでいます。池のそばにベンチがあるので、座ってゆっくり眺められます。参拝の合間にほっと一息つけるスポットです。

おみくじとお守り
日本の神社ならではの体験として、おみくじ(運勢占い)やお守り(お守りの小さな袋)を楽しめます。お守りやおみくじは現金のみで購入できるので、小銭を持っていきましょう。
おみくじ(100円〜)
おみくじとは、箱から棒やくじを引いて運勢を占うものです。「大吉(とても良い)」から「凶(悪い)」まであります。伊豆山神社のおみくじには英語の説明がついているので、日本語がわからなくても楽しめます。
引いたおみくじは、お土産に持ち帰ってもOKです。また、境内にある「おみくじ結び所」に結びつけるのも日本の習慣です。たくさんのおみくじが結ばれている光景は写真映えします。



お守り
一番人気は、赤と白の龍が描かれた「強運のお守り」です。恋愛だけでなく、仕事や人生全般の運気アップを願う人に選ばれています。縁結びのお守りや交通安全のお守りもあります。

御朱印(ごしゅいん)(300円〜1,000円)
御朱印は、神社を訪れた記念にもらえる特別なスタンプのようなものです。書き置き(あらかじめ紙に書かれたもの)をもらえます。恋人たちが描かれたデザインの御朱印(500円)も人気です。
837段の階段について
伊豆山神社の参道は、海岸から本殿まで続く合計837段の石の階段です。ビル50階分の高さに相当するので、全部登るのはかなりハードです。
でも安心してください。ほとんどの人は、バス停「伊豆山神社前」で降りて残り189段だけを登ります。歩きやすい靴で来れば、10〜15分で本殿に着けます。手すりもあるので安心です。


階段を登らずに行く方法
タクシーや車で本殿横の「上駐車場」まで行けば、ほぼ階段なしで参拝できます。足腰に不安がある方、小さなお子さん連れの方はこちらがおすすめです。
走り湯から837段チャレンジ
体力と時間に余裕があれば、海岸の「走り湯(はしりゆ)」から837段を登るルートにチャレンジしてみてください。
走り湯は伊豆山神社と深いつながりがある温泉です。伊豆山神社はもともと「走湯権現」と呼ばれていて、この温泉と神社はセットで信仰されてきました。洞窟から70度の熱いお湯が勢いよく湧き出す様子は迫力があり、日本で最も古い温泉のひとつとされています。伊豆山神社を訪れるなら、走り湯もぜひセットで立ち寄ってみてください。
本宮社と結明神社へのハイキング
本殿のさらに上の山中に「本宮社(ほんぐうしゃ)」という小さなお社があります。片道約1時間の山道を歩くので、ハイキング好きな人向けのコースです。
本殿の階段を登った左側には「結明神社(むすびみょうじんしゃ)」という縁結びの小さな神社もあります。森の中にひっそりとたたずむ姿は、とても神秘的な雰囲気です。

道は舗装されていない箇所が多いので、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。水とタオルも忘れずに。山頂からの景色は格別なので、体力に自信がある方はぜひ挑戦してみてください。
アクセス方法
伊豆山神社は熱海駅から山の方に少し離れた場所にあります。バスかタクシーで行くのが便利です。
バス(おすすめ)
JR熱海駅を出て、4番バス乗り場から「七尾団地」や「伊豆山循環」方面行きのバスに乗ります。約7分で「伊豆山神社前」バス停に着きます。運賃は230円です。交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)も使えます。
バスは1時間に2〜3本出ています。

タクシー
熱海駅からタクシーで約5〜6分。料金は約900円が目安です。2〜3人で割り勘すればバスとあまり変わりません。「上駐車場まで」と伝えれば、階段を登らずに本殿の近くまで行けます。
車
駐車場は2か所あり、どちらも無料です。
上駐車場:本殿のすぐ横。約30台。階段なしで参拝できる
下駐車場:鳥居の横。約8台。189段の階段を登る

訪れる前に知っておきたいこと
歩きやすい靴で行きましょう:階段が多いので、スニーカーがおすすめです
現金を持っていきましょう:おみくじやお守りは現金払いです(100円〜1,000円程度)
所要時間は30分〜1時間:境内をゆっくり見て回る場合。本宮社まで行くなら2〜3時間
英語の案内は少なめ:おみくじには英語の説明がありますが、境内の看板は日本語が中心です
基本情報
住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山708-1
参拝時間:24時間いつでも入れます(お守り・御朱印の販売は9:00〜16:00ごろ)
定休日:なし
入場料:無料
所要時間:30分〜1時間(本宮社まで行く場合は2〜3時間)
駐車場:無料(上駐車場30台、下駐車場8台)
https://maps.app.goo.gl/24fteYJxEfe6GCvP7
熱海のほかの観光スポットについては、こちらの記事でまとめています。











